@自分の思いを口に出して言える。相手の話を聞ける。
今、世の中には自分の思いを話せない人がいっぱいです。
家族・仲間が話し合える、言い合える環境・関係こそが大切です。
疑問に思うこと事を勝手に解釈しないで相手に問い、納得し、共感し合い、感動を伝え合うことで、
相手の思いや言っている意味が理解でき、より深くコミュニケーションがとれます。
また当然、自分の思いを話せれば心がスッキリしている(心が真っ白の状態)ので、
自然に相手の話も聞くという姿勢が身についてきます。
この「聞く」がしっかり身につくと反射的に話すことができます。
A「ありがとう」「ごめんなさい」が素直に言える。
口で言うのは簡単なはずなのに、これを口に出すというのはとても勇気がいることです。
大人でもなかなか容易ではないものです。
素直に口に出すには、謙虚でなければできません。
謙虚な心を幼児期にしっかり身につけると、感謝の気持ちを忘れない、おかげさまの日々を送ることが自然に身についていきます。
B基本的生活習慣をしっかり身につける
"挨拶" "「ハイ」という返事が出来る" "靴を揃える等、身の回りの整理整頓"は、
この幼児期にしっかりと身につけなくてはいけません。
「おはようございます」「さようなら」「おやすみなさい」「行ってきます」「只今帰りました」
朝起きて夜眠るまで、一生使い続ける当り前の挨拶です。
また、「はい」という返事は、きちんと理解した上でする習慣がとても大切です。
この当たり前の挨拶・返事こそが、他人とコミュニケーションを育む第一歩なのです。
すべて「当り前のことだ」と言ってしまえば、当り前のことです。
しかし、この“当たり前のこと”が素直に身につくのが幼児期なのです。